こんにちは!ビグモリです。
医薬品卸歴10年以上です。
医薬品卸を辞めるという勇気ある決断をされた方を本当に凄いと思います。
逃げそびれたら、逃げることが怖くなる・・・
— ビグモリ。森の中の医薬品卸 (@EdMpDGq9ePd0KG0) May 26, 2020
諦めるという決断ができる勇気は凄いぞ!!
転職はお早めに。
37歳アラフォーになってもチャンスがあれば転職したいな~などと思っています。
とはいえ、転職なんて怖くてできないという気持ちが勝ります。
家族もいるし、子供の習い事、家の家賃などあるし、辞めたら不安です。
いくつになっても、医薬品卸を辞める。いや辞めたい・・・と思っている人は多いです。
実行できる人は一握りです。
では本題に入ります。
医薬品卸のMSを退職した方々の転職先
私の知る限りでは、MSを辞めない方が良かったと言った人はいません。
MSから転職後の職業は下記の通りです。
・検査キットのメーカー(ミズホメディ)MSより給料UP
・某GEメーカーMR MSより給料UP
・某漢方メーカーMR MSより給料UP
・エンジニア MSより給料UP
・調剤薬局営業 MSより給料UP
・某サッカーチームのマネージャー MSより給料down
この記事で紹介している若干ブラックメーカー気味のMRの友人ですら、MSに戻りたいとは思ってはいません。
最近つくづく思うのが、MSを辞める=諦める=逃げるという決断ができる人は生き延びるということです。
諦めも逃げもせず、勝てない戦をずっと続けていくと最後は死ぬんです。
この場所で勝てないと思えば、MSを続ける必要はありません。
参考程度に、MIIDAS(ミイダス)という自分の経済的価値を出してくれるアプリはおすすめです。
医薬品卸で社内の評価が低い=仕事ができないは大きな間違い!
相変わらず、MSから逃げ遅れたおっさん達は「退職する人」に対して、
・仕事ができない奴
・中途半端な奴
・営業下手
・転職していく業界を否定
などなど、辛口です。
医薬品卸のMSの場合ですが、辞めていく社員は優秀な人が多いような気がします。
5~10年働いても何一つスキルが付かないことが分かっており、早々に退職できた人は賢い人ではないでしょうか。
転職してMRになった時点で、業界内は資格があればそこそこは通じます。MSからMRの道も狭き門になりつつあります。
転職を少しでも考えるならば転職エージェントと面談し、自分は転職すべきなのかどうなのかを相談すると気持ちが前向きになり、思わぬ可能性も広がります。
アラフォー医薬品卸の転職エージェントの面談した体験記事です。
医薬品卸が転職エージェントを使ってみると世界が広がった
医薬品卸を退職した同期MSはかなり優秀な人材だった
退職した同期MSは優秀だったと気付きました。
というのは、MSの時は多少MRや得意先との立ち回りが上手いな~と感心することがありました。(自分が働かなくても楽をする方法)
MRへ転職してからも某GEメーカーの中でトップクラスの成績なのです。
言い方は悪いですが、楽して人を動かす能力は、才能だと思います。
そして卸あがりのMRはだいたい上手くやってる場合が多いようです。
辞めていく若手=優秀な奴っぽい という印象です。
医薬品卸MSが退職するまでの道のり
退職を決意してからの行動は早く、3~4ヵ月以内で面接・内定まで行きました。
やることは転職エージェントや転職支援サイトへ登録し活発に活動しています。
私と同期の友人は、退職するまで毎日のように電話をしました。
所長のグチ、転職エージェントこと、マッチングアプリの話や、将来の人生設計などを長々と語り合いました。
そのくらい仲良しです。
得意先に商品を納品している時も電話はつながっています。
きもッと思われるかもしれませんが事実です。
ここまで長電話ができる友人はいません。
今も回数は減りましたが、長電話をします。
転職エージェントへの登録&相談を行っておいて損はありません。
強引に勧めてくることもなく企業の情報を教えてくれるし、メリットしかありません。
医薬品卸MSの退職理由が今も昔も同じ
医薬品卸MSの退職理由は、今も昔も同じです。
個人的には、給料が安すぎるなんて思いませんが、身近なMRや薬剤師と比べると安い。
・給料が安いからの退職
医薬品卸の商習慣に耐えられず・・・
・謎の新薬配置しまくり、年功序列、医療業界のピラミッドの底辺と感じテンションが下がり退職
人間関係の問題
・どこの会社にもありうるが、上司によってはまれにパワハラがあり退職
医薬品卸を退職するならば早い方が間違いなくいい!
30代より20代のうちに転職がおすすめです。
30代になると、医薬品卸を諦める(辞める)勇気がなくなります。
ズルズルと歳を取っていきます。
諦めも逃げもせず、勝てない戦をずっと続けていくと最後は死ぬんです。
医薬品卸をずっと辞めたい、向いていないと思うのであれば、辞めた方が良いと思います。勝てない戦いをずっとしていると最後は死にます。
何かしらスキルを身に付けておかないと、会社の奴隷となります。
自分と家族の生活を人質にされているのです。
そうなりたくないのであれば、卸に居ながらでも、気づいた今から、毎日勉強です。
もしくは、スキルの身に付く会社へ転職しても良いと思います。
まとめ
医薬品卸に限らず、仕事を辞める決断ができた人は素直に凄いと思う。
私の知る限り、MSの方が良かったという人はいない。
MSの仕事は、毎日がルーチンワークというほど楽な感じでなく、イレギュラーなことが小刻みに起きる。
なので、気持ちが休まらないことも多いが、医薬品卸の仕事が嫌でなけらば続けるのも悪くはない。
とはいえ、20代前半であれば、他の仕事を覗いておくべき。だと、多くの30代後半のMSは思っているはず。
コロナ禍の影響で20代とはいえ、転職しづらい状況が続くと思います。
ですが、企業はお金を払ってでも来て欲しい人材を探しています。
転職エージェントは、紹介先の企業側から謝礼(紹介手数料)をもらえるので無料です。
将来的にMRになりたいと思われている方は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。
医薬品卸のMSからMRへ転職ルートを調べてみたが・・・狭き門。
使える仕組みは使え!
私はアラフォーで転職する勇気はない。
だが、負ける気はない。会社の言いなりにはなりたくない。
「お前、転勤な?」と言ってくれば、
「じゃあ、俺辞めます。」と
言えるほどのスキルや家族を養えるよう人生模索中。
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