こんにちは!ビグモリです。医薬品卸歴10年以上の現役MSです。
「ただの配達係」から脱却して、得意先から頼られる存在になりたい――そう思ったことはありませんか?この記事では、クリニックや調剤薬局にGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の活用法を教えてあげることで、コンサル型MSへの道を切り開く方法を解説します。

なぜMSがGoogleビジネスプロフィールを教えるべきなのか
2026年現在、患者が医療機関を選ぶ際に最も参考にしているのはGoogle検索とGoogleマップです。「近くの内科」「〇〇駅 歯医者」で検索すると、Googleビジネスプロフィールの情報が真っ先に表示されます。
しかし、多くのクリニックや調剤薬局は以下の状態です。
よくある残念な状態
・Googleビジネスプロフィールの存在自体を知らない
・登録はしているが情報が古い(営業時間・電話番号が違う)
・口コミに一切返信していない
・写真が1枚もない、または数年前の写真のまま
・「投稿」機能を使ったことがない
ここにMSが「教えてあげる」価値があります。医薬品を売る営業ではなく、経営を支援するパートナーとしてのポジションを取れるのです。
Googleビジネスプロフィールとは?
Googleビジネスプロフィール(GBP)は、Google検索やGoogleマップに表示されるビジネス情報を管理する無料ツールです。2021年に「Googleマイビジネス」から名称変更されました。
GBPでできること
・営業時間、電話番号、住所の表示・管理
・患者からの口コミへの返信
・写真・動画の掲載(院内の様子、スタッフ紹介等)
・投稿機能で最新情報やお知らせを発信
・予約リンクの設置
・Webサイトへの誘導
・インサイト(閲覧数、検索キーワード等)の確認
得意先に教えてあげるべき3つのポイント
①口コミへの返信は必須
口コミに返信していない医療機関は非常に多いです。良い口コミには感謝を、ネガティブな口コミには誠実に対応することで、新規患者の信頼獲得につながります。
特にネガティブな口コミを放置すると、それが一番目立つ情報になってしまいます。MSとして「口コミ対応のテンプレート」を用意してあげるだけでも、得意先から感謝されます。
②写真は集患の武器
GBPに写真がない医療機関は、それだけで不安感を与えます。清潔な待合室、最新の設備、スタッフの笑顔――これらの写真があるだけで来院のハードルが大幅に下がります。
訪問時にスマホで院内写真を撮影してあげるだけでも、大きな価値提供になります。
③投稿機能で最新情報を発信
GBPの「投稿」機能を使えば、インフルエンザワクチンの予約開始、年末年始の休診情報、新しい診療メニューなどをGoogleマップ上で直接発信できます。更新頻度が高いほど検索順位にもプラスの影響があります。
MSがコンサル型になるメリット
得意先との関係が変わる
・「配達係」から「経営の相談相手」にポジションが変わる
・他卸との差別化ができる
・得意先からの信頼が深まり、値引き交渉が減る
・「ビグモリさんに聞けば分かる」と思ってもらえる
・社内でも「提案型MS」として評価される
急配や値引き対応に追われるだけの日々から抜け出すヒントは、「得意先が困っていることを解決する」というシンプルな発想にあります。
2026年、さらに差がつくデジタル支援
GBPに加えて、2026年に得意先に提案できるデジタル支援の例をご紹介します。
提案できるデジタル支援
・LINE公式アカウントの開設と運用サポート
・キャッシュレス決済(エアペイ等)の導入提案
・オンライン予約システムの導入サポート
・Instagram/Facebook活用による集患支援
・ペライチ等の簡単ホームページ作成支援
まとめ:「教える」ことで自分の価値も上がる
Googleビジネスプロフィールの活用法を得意先に教えてあげることは、MSにとって最もコスパの良い差別化戦略です。お金もかからず、特別な資格も不要。必要なのは少しの勉強と、得意先の役に立ちたいという気持ちだけです。
配達と価格交渉だけのMSは、今後ますます厳しくなります。「この人がいるからこの卸を使っている」と言われるMSになるために、まずはGBPの知識から身につけてみてください。
ビグモリでした。最後まで読んでいただきありがとうございます!


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