こんにちは!ビグモリです。医薬品卸歴10年以上の現役MSです。
10年以上この業界にいると、いろいろな出来事に遭遇します。その中でも一番ショッキングだった出来事を今回はお話しします。医薬品卸の闇というか、人間の弱さというか…読んでいただければ分かります。
得意先への医薬品を横流し|衝撃の事件
ある日、社内で衝撃的なニュースが流れました。同僚のMSが、得意先に納品するはずの医薬品を現金問屋に横流ししていたというのです。
「そんなことがあるのか?」と思うかもしれませんが、実際に起きた話です。金額も決して小さくなく、長期間にわたって行われていました。
なぜ横領に至ったのか
本人から直接聞いたわけではありませんが、周囲の話を総合すると「生活費の補填」が主な動機だったようです。住宅ローン、子供の教育費、車のローン…MSの給与では足りない出費が重なり、手を出してしまったと。
MSの年収は決して低くはありませんが、家族4人で住宅ローンを抱えながら生活するには余裕がないのも事実です。だからといって横領が許されるわけではありませんが、経済的なプレッシャーが人を追い詰めるということは理解できます。
なぜ長期間バレなかったのか
MSは基本的に一人で得意先を回ります。在庫管理も自己申告の部分が大きく、「誰も見ていない」環境が長期間の横領を可能にしてしまいました。
2026年現在では、多くの卸がGPS管理やデジタル在庫管理を導入していますが、当時はまだアナログな部分が多かったのです。
その後どうなったのか
結果的に、その人は懲戒解雇となりました。刑事告訴はされなかったようですが、社内では大きな問題になりました。
その後の状況
・懲戒解雇後、同業界での再就職は不可能に
・家族との関係にも大きな亀裂が入った
・全く別の業界でゼロからやり直すことに
・社内では「あの事件」として語り継がれることに
横流しされた薬局側のその後
医薬品が正しく納品されていなかった薬局側にも影響がありました。在庫の不整合、監査での指摘、信頼関係の崩壊…。最終的にその薬局は大手調剤チェーンにM&Aされる形で吸収されました。
一人のMSの不正が、薬局の経営まで左右してしまった。この事実は非常に重いです。
この事件から学ぶべきこと
教訓
・経済的なプレッシャーは判断を狂わせる。収入に不安があるなら正規の方法で解決する
・副業や転職で収入を増やす道はたくさんある
・「誰も見ていない」は最も危険な環境。自分を律する必要がある
・一度の不正で人生が狂う。家族も巻き込む
・困ったら一人で抱えず、上司や家族に相談する
もし今、経済的に苦しいと感じているMSがいるなら、不正に手を染める前に転職や副業を検討してください。年収を上げる正当な方法はいくらでもあります。
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まとめ
10年以上医薬品卸で働いてきた中で、この横領事件は最もショッキングな出来事でした。人間は追い詰められると、想像もつかないことをしてしまう。だからこそ、自分のキャリアや収入に不満があるなら、正当な方法で改善する行動を今すぐ起こしてほしいと思います。
ビグモリでした。最後まで読んでいただきありがとうございます!


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