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ちょっと待った!介護職を辞める前に転職先を見つけてからにした方が良い理由

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日本では2000年から介護保険制度が開始となり、株式会社などの民間の会社も介護事業に参入できるようになりました。

それをきっかけに介護施設は全国で急増し、それに伴って介護職に従事する人も急増しました。

しかし介護職に従事する人は多い反面、他業種と比較すると離職率は高いという結果が出ています。

この記事を読んでいる方の中にも、様々な理由で介護職を辞めて、他業種に転職したいと考えている方もいる事と思います。

特に現在勤務している職場に不満を感じて転職すると決めた場合は、一刻も早く退職したいと考え、転職先が見つかる前に退職してしまおうとする方は少なくないのではないでしょうか。

しかし、退職をした後に転職先を探そうと考えている方は、なるべく辞める前に転職先を見つけてからにした方が良いと筆者は思います。

今回は介護職を辞める前に転職先を見つけてからにした方が良い理由についてまとめていきます。

この記事は、介護職員として15年以上働いているWINDYさん(女性)に執筆していただいています。

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介護職を辞める前に転職先を見つけてからにした方が良い理由① 希望条件と合致する求人が無い可能性があるため

まず初めに挙げる理由は、希望条件と合致する求人が無い可能性があるという事です。

厚生労働省が発表している「一般職業紹介状況」によると様々な職業の中でも福祉関係の求人数は他の職業と比べて高い水準にある事が分かっています。

そのため、他の職種と比べて比較的容易に就職する事が可能となっています。

しかし、その他の業種については求人数が福祉関係の仕事と比較して少ないため、自分の希望条件と合致する求人が出ていない可能性があります。

希望条件にこだわって転職がしたい場合は、条件と合致する求人がすぐに出ない可能性がある事を理解した上で転職活動をする必要があるでしょう。

退職してすぐに転職したい方の場合は特に、在職中に転職先を決めておく事をお勧めします。

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介護職を辞める前に転職先を見つけてからにした方が良い理由② 退職後に収入が無い期間が続き、気持ちに余裕が無くなるため

次に挙げる理由は、退職後に収入が無い期間が続き、気持ちに余裕が無くなるという事です。

雇用保険に加入していた労働者が退職した場合は、その会社に就業していた期間や退職時の収入額などによって、失業手当が受給できる可能性があります。

そのお金を元に生活し、ゆっくりと転職活動を行おうと考えている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、現在就業している会社を自分から申し出て退職する場合は「自己都合退職」として扱われ、失業手当が支給されるまではおよそ3か月かかります。

その間は収入が無い状態となってしまう事になり、気持ちに余裕が無くなってしまいます。

気持ちに余裕がなくなれば、ゆっくり転職先を探す事が困難になり、良い職場を見極める事が出来なくなってしまうでしょう。

在職中に転職先を決めておく事で経済的な不安が無く生活が継続できるため、気持ちに余裕が生まれます。

退職後に収入が無い期間が続く事を防ぐために、現職を辞める前に転職先を見つけておく事をお勧めします。

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介護職を辞める前に転職先を見つけてからにした方が良い理由③ 引き止めを受けにくい

最後に挙げる理由は、引き止めを受けにくいという事です。

介護職は多くの職場で慢性的に不足しており、退職されると会社はまた採用活動を行わなければならず、それは大きな労力であると言えます。

また、介護職の採用がうまくできたとしても、即戦力の人員とは限らないため、退職した人と同様の業務ができるようになるまで育てていかなければなりません。

残った介護職にとっても新人の育成と抜けた人の分の穴埋めをする事は大きな負担となってしまうのです。

介護職が一人退職するという事は介護事業所にとって大きな痛手となってしまいますので、会社としては退職を申し出た人を引き止める事がほとんどです。

引き止められて何らかの理由をつけて断ろうとしても、代替案を提示されて、退職を引き延ばされる事も珍しくありません。

何度退職の相談をしても引き止めに合い、退職届を受け取ってもらえない事で、転職自体を諦めてしまったり、体調に不調をきたしてしまう人も存在する程であり、それでは本末転倒となってしまいます。

しかし、あらかじめ転職先を決めておき、入社日まで決まっている事を説明すれば「そこまで決まっているなら」と引き止められず、すんなり退職できる事も多いです。

転職先を先に決めておく事は、現在の職場からの引き止めを受けにくくなるため、転職すると決めている方にとってはお勧めであると言えます。

ただし、就業規則がある会社では退職の申し出に一定の期間をおいて申し出る事が規定されている事がほとんどです。

「立つ鳥後を濁さず」という言葉もある通り、退職を決めたのであれば、現在の会社となるべく波風を立てずに「円満退職」を目指す事も併せてお勧めします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

転職をするという事は、大変な労力を必要とする事です。

現職の仕事と転職活動を両立する事は大変だと思いますが、事前に転職先を決めておく事で精神的な負担を減らす事ができます。

この記事が転職を検討している方にとって少しでも役に立てたら幸いです。

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